①施工前

新築戸建住宅の外壁の補修です。
この外壁は、ガルバリュウム鋼板製（金属サイディングともいう）です。
軽くて耐久性が高く良い商品なんですが、簡単に凹んでしまうのが弱点ですね。

②施工中

まず足付けとパテ打ち範囲確認をかねて＃120のペーパーがけをします。

③施工中

脱脂し、パテを打ちます。この日は気温が低く硬化に時間がかかりそうだったのでドライヤーで強制乾燥させてゆきます。

④施工中

硬化後に平滑に削ります。
まだ凹みが残っているので再度パテ打ち、削りを繰り返します。

⑤施工中

パテできれいな平滑面ができたのでプラサフを吹きます。乾燥後＃1600 ＃3000のペーパーがけでツルツルな塗装下地を仕上げます。

⑥施工中

エアブラシで塗装します。
今回の肝は、塗料をこのガルバメーカーの純正のタッチアップ塗料を使用するところです。
これは依頼先の業者さんに用意していただきました。 

外部は紫外線や風雨にさらされて対候性が求められ、年数が経過したときに補修塗装跡が出にくく、色もばっちり合うのでメーカー純正のタッチアップ塗料を使用したいですね。

⑦施工後

完成！！！
純正塗料使ったのでバッチリ塗り跡わからないですね。 
キレイに直ってよかったです。

ちなみに外部は雨天や風が強い日は施工できませんので、悪しからず。
 

頻出度 ：★☆☆☆☆

気になる度 ：★★★★★
施工時間：約300分（諸条件により変わります） 
施工難易度：★★★☆☆
自己満足度：★★★★★

①施工前

今回は戸建住宅の外壁の補修です。
竿を掛ける金物を取り付けるための穴のあけ間違いでした。
外壁はいろいろな材質がありますが、こちらは窯業（ようぎょう）サイディング（簡単には、セメントを板状に固めたもの）という素材です。

②施工中

穴にパテを充填するための準備をします。
穴が開いた時にできた盛り上がりや脱落しそうな破片をルーターで削り、除去します。

③施工中

穴に充填するエポキシパテの準備です。
ソーセージ？状のパテ、黒と濃いベージュを必要分切り分け、外壁の色に近くなるよう、2色を混ぜて練ります。
これ、粘土のようなパテで、練り混ぜると15分くらいでカチカチに固まるんです。

④施工中

穴に練ったパテを手で充填し、あらかた整形しました。
この状態でも色も近いし、結構いい感じ。
しかし、まだまだ作業が続きます。

⑤施工中

パテが固まってから、ルーターで周辺の凸凹模様に似せた感じに彫りました。難しー・・・・・・。

⑥施工中

外壁の色と同色の塗料を作り、エアブラシで吹きました。

⑦施工後

同色で塗装が終わり、最後に艶合わせのクリア塗料を吹き完成！
お施主様が喜んでくださり、良かったです。 

ありがとうございました。 

しかしここだけの話、自分では凸凹模様の再現が不満です。周囲と同じ模様が掘れていないので、まだまだ修行がひつようですね。
 

頻出度 ：★☆☆☆☆

気になる度 ：★★★★★
施工時間：約300分（諸条件により変わります） 
施工難易度：★★★★☆（凸凹模様再現が難しい・・・）
自己満足度：★★★☆☆

施工前

この玄関ドアはアルミに木目の化粧シートが張ってあるタイプで非常に多く出回っています。
他業者さんが外壁塗装時にマスキングテープを張り、後日はがしたら表面の幕がはがれてしまったとのこと。

施工後

じつは、自分ではまだ納得してないんです。 

もっとクリヤを重ね塗りしたかったのですが、乾燥に時間がかかり今日研磨して仕上げられなくなるので、これで終了とさせていただきました。
お施主様からは、「わからなくなったねー」といっていただけたのでそれがせめてもの救い・・・。

完成

 はがれたところの段差をなだらかにするためにやすり掛けをしたら、赤茶色の柄が簡単に消えてしまいました。

着色、木目書き、段差が消えるまでクリヤを厚塗り！？したため、施工時間が思ったよりかかってしまいました。 

頻出度 ：★☆☆☆☆
気になる度 ：★★★☆☆
施工時間：約3時間（諸条件により変わります） 
施工難易度：★★☆☆☆
自己満足度：★★★☆☆